可観測性は開発環境から、開発環境にもオブザーバビリティ導入のススメ

2025年10月27日(月) 11:20 - 11:50 (30分)
Track B

セッション概要

「本番環境のオブザーバビリティは大事」。誰もがそう言います。でも、日々の開発で「なんでこれ動かないんだ…」と途方に暮れた経験はありませんか?私たちは、開発環境こそオブザーバビリティ導入の第一歩だと信じ、私の所属するLayerXのAI・LLM事業部でその実践に挑んできました。 本セッションでは、オブザーバビリティがなかったことで起きた苦労したことや、そしてそれを乗り越えるために開発環境にオブザーバビリティを導入したことで、いかに開発が楽になったかをお伝えします。さらに、その小さな改善が最終的にサービスの品質向上にどう繋がったのか、具体的な事例を交えてお話しします。

スピーカー

Yuzuru Ohira

Yuzuru Ohira

LayerX テクニカルプロジェクトマネージャー

LayerX で テクニカルプロジェクトマネージャー というロールについています。お客様への「Ai Workforce」の導入に向けて、プロジェクトに関わる顧客の業務部門・IT部門、社内のエンジニアチーム、クラウドベンダーなどとの調整・合意形成を行い、発生する課題を解決しながらプロジェクトを成功に導くことをメインミッションにしつつ SRE のバックグラウンドからオブザーバビリティ向上のための信頼性向上のための取り組みもしています。 暇さえあればゴルフのことを考えています。