SRE × マネジメントレイヤーが挑戦した組織・会社のオブザーバビリティ改革 ― ビジネス価値と信頼性を両立するリアルな挑戦
2025年10月27日(月) 17:00 - 17:30
(30分)
Track B
セッション概要
組織開発は多くの企業で取り組まれていますが、悩まれている方も多いのではないでしょうか。 プラクティスはありますが、試行錯誤した事例やその結果として血肉になったノウハウが語られることは多くありません。 私はSRE → マネジメントレイヤーのキャリアを歩んできており、オブザーバビリティのプラクティスを利活用していました。 ・メトリクスの収集と可視化 → 社員定着率や全社サーベイを元にした従業員エンゲージメント向上 ・SLO/SLIの設定と管理 → 経営指標の設定と達成に向けたPDCAサイクルイテレーション ・ポストモーテム → 失敗・ヒヤリハットの学習文化とフィードバックによる組織強化 本セッションでは、オブザーバビリティを「システムの可視化」に留めず、「組織やビジネスの可視化」へと発展させた挑戦をリアルに語ります。 なぜオブザーバビリティが組織改革に有効なのか、いかにして定性的な課題を定量的に捉え、改善を促す共通言語を築いてきたのか、試行錯誤の過程と具体的なアプローチを共有し、オブザーバビリティの新たな可能性を提示します。
スピーカー

川崎 雄太
株式会社ココナラ システムプラットフォーム部 部長
2020年にココナラへジョイン、Head of Informationとして、プロダクトインフラ・SREと社内情報システム / セキュリティを管掌している。 2024年からココナラテックの執行役員 情報基盤統括本部長を兼任。 2025年からココナラのDev Enabling室 室長を兼任し、技術広報を中心とした開発の進化を進めている。
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